年賀状作成に…2024年のおすすめのプリンター
「2024年現在のおすすめプリンターは?」と聞かれて、はい、コチラです!
という単純はお答えはできませんね^^;
逆にそんな回答が安易にできるようであれば、信用にかけます!
何故なら、おすすめプリンターは、各自の使用条件・環境で大きく変わります。ですから、プリンターメーカーさんもいろいろな機種を発売しているんですね。
しかし、特定の条件があれば、話は違ってきます。
ここでは「写真入り年賀状作成」という前提がありますので、オススメと言えるプリンター機種は絞り込むことができました。
ですが、それでもユーザー志向は多少異なってきますので、
◯手作り年賀状に限定した利用
◯年賀状以外にも写真印刷に利用
◯多くの年賀状印刷・普段使いにも利用
この様な条件で、それぞれのおすすめプリンターを選んでいます。
ですので、あなたがどの用途に一致するのか、該当する項目のプリンターをご参考にしてみてください。
そして、ご覧になられている貴方はおすすめを知りたい訳ですから、現状プリンターを所有しない、又は買い替えを検討中ということも前提にしております。
2025年の写真入り年賀状にオススメのプリンターはこちら!
では、早速おすすめプリンターをご紹介したいと思います。
しかし一つご了承いただきたいのは、おすすめプリンター選びには、割りと主観的な見方も含まれています^^;
なので、ここでオススメするプリンターは、このブログ独自の基準で選んでいることをご了承くださいね。
手作り年賀状に限定した利用
この属性で一番重視しているのは初期費用、つまりプリンター価格です。
コチラの用途の場合、恐らくそこまで多くの年賀状を印刷しないでしょう。また、来年お使いになるかも未定だと思います。
そんなあなたに、高性能なハイエンドモデルは不要です。プリンターの基本性のとして、写真印刷には300dpiが必要と言われています。
というか、人の目の解像能力が約0.1mmとなるため、254dpi以上の解像度であっても見分けが付かないそうです。
しかし昨今のプリンターは性能は2400dpi以上ありますので、写真入り年賀状の印刷にはお値打ちなタイプで何も問題ありません。
という事でオススメは…Canon IP2700
税込・送料無料で2980円です(安い^^)
→商品の詳細ページ
最高解像度:4800×1200dpi
インク:4色ハイブリッド
印刷コスト:L版フチなし 22.3円/枚
給紙方式:後トレイ(普通紙100枚・はがき40枚)
外形寸法:約445×250×130(mm)
※スマホ非対応
備え付けのカートリッジで、写真入り年賀状がどれ位印刷できるか、これは正確なデータがありませんが、L版写真の公表印刷コストから逆算すると、210枚前後は印刷できると思われます。
但しインクカートリッジが無くなってしまった場合、カートリッジ代は3000円以上するので買い替え方がお得です。
同じプリンターを長期に利用したい方には向いていないと思います。
年賀状以外にも写真印刷に利用
この属性で一番重視しているのは写真印刷性能です。
写真入り年賀状はもちろんの事、写真撮影が趣味の一環で、どうせなら、キレイな写真プリントができるプリンターがいいな。できれば自宅プリントでA3以上の印刷がしたいな。
といった、年賀状用というより、トータル的な写真印刷で高いグレードをお求めの方にオススメな機種。
PIXUS TS8030
一般ピクサスシリーズでは、唯一6色インクタンクを採用。(写真に強い染料インクと文字に強い顔料インク)
ChromaLife100搭載により写真の美しさと保存性が向上。ピクサスのハイスペックモデルです。
写真がもっともキレイに印刷できるプリンターの代表格ですね^^
カラバリは全4色(ホワイト・ブラック・レッド・ブラウン)
税込・送料込で17,000円弱しますが性能の良さと機能からすると、寧ろ安く感じるのは私だけでしょうか?
その他のスペック
最高解像度:9600×2400dpi
写真をキレイに仕上げる「自動写真補正II」
無線LAN・Wi-Fi対応
可動式4.3型タッチパネル搭載
前後で2種類の用紙を同時にセット可能
大容量インクタンクで印刷コストをカット
自動両面プリント
BD/DVD/CDレーベルコピー など。
誤解の無いように少し補足しますが、ここでの美しさはとは、主に写真の表現力をいいます。
単純な鮮明さ、dpiの違いは、先の説明のとおり、人間の目では認識できません。
PIXUS PRO-10S
ご存知かも知れませんが、ピクサスには一昨年から上位機種となる、プロフェッショナルプリンターが登場しました。
PIXUS PROの称号が与えられた最上位のモデルです。
本当の意味で、写真の表現力・再現力に拘ったプリンター!インク吐出量を1/1000秒単位でコントロールしているそうです^^;
なのでインクもその他のピクサスと異なり特別なものとなります。
なんと「10色の顔料インク」が使われています。黒インクだけで3色もあるんですよ。
正直な話、新しく採用された顔料インク「LUCIA」とか、独自のOIG Systemやクロマオプティマイザーといったシステムについては、私もWEBページの説明を読んだだけで、それが如何写真に反映されるのか、まるで理解していません^^;
ですが、購入者の声を聞きますと「腕が上がったと錯覚するほど綺麗な印刷でした。」「10Sはため息が出る程に緻密な写りをしてくれます!」とのお話でしたから、今までのピクサスとはステージが違うのは確かなようです。
ただ、このプリンターの性能を発揮するには2000万画素クラスのデジカメが必要との声もありました。
私はデジカメについては、メガピクセル全盛の世代でしたので、一体そんな性能のデジカメって幾らぐらいするんだろう…?と思いまして、調べてみたのですが、
13000円台で買えることを知って、びっくりしました^^;
多くの年賀状印刷・普段使いにもハードに利用
この属性で一番重視しているのは印刷のコストと耐久性です。
年賀状もたくさん印刷するし、仕事などで利用頻度の高いプリンターヘビーユーザー向けのおすすめモデルをご紹介します。
brother CP-J983N
ブラザーの他の複合機と印刷コストを比較しますと…
A4カラー文書:約8.5円/枚 →約4.6円/枚
A4モノクロ文書:約2.7円/枚→約1.0円/枚
なんと、半分以下なんですよね!
一回のインク交換でカラーなら1230枚印刷できますから、約6000円の節約になります。(カートリッジタイプで最低コスト)
また最長3年間の保証がついていますので、安心して長期間利用することができます。(2年間1回の無償サービス付)
プリンター価格は、税込・送料込で26,457円とちょっと高いのですが、カートリッジ1回で6000円違ってくれば、数回で元がとれます。
プリンター性能としても一般的な複合モデルよりスペックが高いので、長くお使いになる方には、寧ろお値打ちと言えます。
プリント解像度:最大6000×1200dpi
カラースキャン:1200dpi(主走査)2400dpi(副走査)
無線LAN・Wi-Fi対応
CD/DVD/BDレーベルコピー・イレクトプリント
EPSON P-M570T
ローコストプリンターからもう一台ご紹介します。
先ずは印刷コストから…
A4カラー文章:約0.6円/枚
A4モノクロ:約0.3円/枚
さっきのCP-J983Nでも十分安かったのですが、こっちは更にびっくりする様な数字です!
1日10ページ程度の印刷頻度がある方なら、5年間で20万円以上の差がでるなんて驚きですよね^^;
プリンター外観も高級感があって、只者じゃない雰囲気があります。
4万円近い(税込・送料込38,580円)金額は、昨今のプリンターとしてはかなりの高額帯です。
ですが、購入時に付随するインクだけで14,000ページの印刷が可能なので、先のシュミレーションの様なヘビーユーザー(日に10ページ印刷)でも、4年間もインク交換不要。
(仮に同社の複合タイプでカートリッジ交換すれば価格の数倍かかります。)
個人では中々そこまで使わないと思いますが、会社関係であれば、りっぱな費用削減対策になりますね。
耐用性能は、3万ページまたは5年といった高耐久モデルなので、長く使っていけそうです。
筆者のオススメ
最近はipadなどでデータで手軽に持ち運びできるので、昔と比べガンガン印刷する個人の方は少なくなりました。なので、プリンター頻度はそこまで高くありません。
でも年賀状印刷以外にも使う機会が全く無い訳でなく実際あると便利なアイテムです。
そうした中、ある程度の機能揃っていてお値打ちなモデルとして、個人的におすすめなのは、エプソンのPX-049Aです。
コピー機能のあるコンパクト複合機です。
インクは4色顔料 独立タイプで普通紙でもくっきり印刷できます。
(※但し、インクジェット写真用の年賀はがきでは印刷できません!)
また、無線LAN・Wi-Fi接続ができ、スマホにも対応。それでいてバリュー価格、税込・送料込で7370円!
もし、ワイヤレス接続(無線LAN・Wi-Fi)が不要であれば、基本性が同じ、PX-045AでもOKですよ。
こちらのモデルなら、税込・送料込で5880円とさらにお値打ち!
→商品の詳細ページ
実はピクサスなら同性能で更に両面印刷が可能なMG3630という機種があるのですが、ここでは敢えてエプソンをオススメしました。
その最大の理由は、エプソンの年賀状テンプレートが使える事!
エプソンでは毎年ハイセンスな写真フレームが提供されるのですが、こちらはユーザー限定の無料コンテンツの為、エプソンのプリンターユーザーでないと利用することができないのです^^;
以上、2024年のおすすめのプリンターのご紹介でした!