年賀状2025 手書き可愛いデザイン
ひと昔前は、年賀状といえば、印刷屋さんに注文するか、店頭で印刷済の既製品を買うか、もしくは手書きをするか、くらいしか選択肢が無く、手書きをする派の人は、枚数が多い場合はかなり大変な作業でしたよね。
それに比べて、今はPCや家庭用プリンターの普及で、ネットでダウンロードしてきた、気に入ったデザインの年賀状を、家で手軽に印刷できるようになり、年賀状づくりの作業は大変楽になりました。
でも、こうして印刷の年賀状が主流になってくると、逆に、手書きの年賀状が懐かしく、また恋しくなってきてる方も、多いのではないでしょうか?
最近の年賀状って、デザインだけでなく、下手したら、宛名などの表書きすらも、印刷なので、なんだか無機質というか、形だけというか、ちょっと寂しく感じて、暖かみのある、手書きのイラストや文字が入った、可愛いデザインの年賀状、貰ってみたいし、また自分から送ってみたいなって思います。
しかし、いざ手書きの年賀状を作ろうとすると、デザインもどうしていいか分からないし、可愛い絵の描き方もわからないし…という感じで、なかなか難しく、上手くいかずに、困りますよね。
そこで、今回はこの、手書きの可愛い年賀状を作りたいけど、上手くいかない、どうしていいかわからない、という方のために、可愛い手書き年賀状づくりに役立つ、書き方やアイデア、参考になるデザインを色々ご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
手書きの可愛い年賀状を作るアイデアいろいろ
まず、デザインの話の前に、手書きの年賀状を書く(作る)方法の、使う道具やアイデアについて、いくつかご紹介しておきます。
スタンプを使う
「謹賀新年」「あけましておめでとう」、などの賀詞や、干支の動物、門松や桜、梅などの縁起物、などのスタンプを使って年賀状を書く方法です。
色々な種類のスタンプを、数色のスタンプ台を使ってカラフルに押してもいいですし、黒と朱だけの2色でも、シンプルながらも可愛く仕上がります。
スタンプは、市販のものでも色々可愛いものがありますし、芋版や消しゴムはんこなど、自分で作るオリジナルスタンプも優しい手作り年賀状の雰囲気がより強く出て、可愛いと思います。
また、スタンプの代わりに、子供の手形を使うのも、写真が無くても成長がわかり、可愛いのでおすすめですよ。
マスキングテープやシールを使ってデコる
年賀はがきに、カラフルなマスキングテープを貼ってデコる方法です。
これなら、たとえば賀詞と、相手へのメッセージ、自分の住所氏名だけを手書きで書いただけの、シンプルな年賀状でも、余白や、ハガキの隅などに、マステを貼る事によって、グッと可愛いデザインに仕上げることができますよ。
テープの柄も、年賀状に合いそうな和柄で可愛いものが色々ありますし、シールも、縁起物や干支など、色々な種類のものがありますので、使うペンの色や全体のデザインに合いそうなのが、きっと見つかります。
貼るだけで簡単に、可愛いく仕上げられるので、とってもおすすめですよ。
ステンシルを使う
ステンシルは、仕上りの見た目がなんとなくスタンプに似ていますが、もうちょっとふわっとした感じに、イラストや文字を書く…というか描くことが出来る方法です。
このふわっとした感じが、なんともいえない可愛い仕上がりになって、おすすめです。
文字やイラストの形、または何かの図形の形に穴があいたシートを、年賀はがきに当てて、上からインクをつけたスポンジなどをポンポンして年賀状のデザインを仕上げていきます。
ステンシルのシートは、年賀状用のものもありますし、普通のアルファベットやイラスト、図形などを自分で組み合わせてもオリジナル感が出て、思い通りに可愛く仕上げられて良いと思います。
使うインクは、カラフルなスタンプ台を使うのが手軽でおすすめですよ。
なお、ステンシルシートの上からインクを年賀状につける時は、スタンプ台を直接シートにポンポンしてもいいですが、力の加減が心配な方は、台所用スポンジなどを使ってインクをつけても良いと思います。
イラストを描く
自分で可愛いイラストを描いて、可愛い年賀状デザインを作る方法です。これって、究極の手書き年賀状ですよね。
文字だけでなく、可愛いイラストまで自作なんですから、道具はなんでもOKです。筆ペンだけでも、ボールペンでも、カラーペンでも、色鉛筆でも、絵は描けます。
ちなみに、絵心が無いと難しいのでは…と思われるかもしれませんが、簡単で描きやすそうな干支や縁起物の絵なら、誰にでも描けますよ。
※参考動画
真似して描けそうな、可愛い描き方の参考動画を貼っておきますのでぜひ、年賀はがきに書く前に、メモ帳などを使って試しに挑戦してみてください。
マスターできたら、年賀はがきに、可愛いイラストを描いてみましょう!
また、絵手紙風のイラスト年賀状も、味があり、また個性も出るので、おすすめです。
絵手紙と聞くと、「なんか渋そう…」というイメージを持つ方も多いと思いますが、色合いとかイラストの雰囲気で、可愛く描く事は可能ですから、ぜひ挑戦してみてください。
可愛い手書き手作り風のかわいいデザイン
前項では、可愛い手書き年賀状を書く作る方法について、いくつかご紹介しましたが、書き方だけがわかっても、それをどう組み合わせるのか、バランスはどうするか、などデザインまで考えるのは結構大変ですよね。
そこで、「なるほど、こんな感じに書けばいいのか~」と参考に出来そうな、可愛い年賀状デザインをご紹介します。
文字の位置や、イラストの大きさ、色使いなど、手書きの年賀状を作る場合に、良い見本になりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ゆるくて可愛い年賀状デザイン
こちらは、あの有名な「いらすとや」のイラストレーターさんが提供している年賀状専用の素材サイトで、沢山の可愛い年賀状デザインがあります。
ちなみに、どれも可愛いのですが、「いもばん」や「版画」、「ゆるかわ」あたりのカテゴリの年賀状テンプレートが、実際に自分でスタンプやイラストなどで手書き年賀状を書く際に特に配置や色使いなどのイメージの参考にしやすいですよ。
→ねんがや
シンプルで可愛い年賀状デザイン
干支の簡単なイラストと、「あけましておめでとう」などの賀詞だけの組み合わせも、全体の印象も、とってもシンプルな年賀状デザインが沢山あります。それでいて、とっても可愛いんです。
文字もイラストも手書き風のものが多いので、年賀状作成の参考にするには、とてもイメージがしやすく見本にしやすいと思います。
また、余白が多いデザインなのに、全く寂しく感じない、色使いや、配置の仕方なども、すごく参考になりますよ。
簡単なイラストまたはスタンプ+賀詞、のようなシンプルで可愛いものを作りたい方は、こちらを参考にするといいかもしれませんね。
以上、手書きで可愛い2025年の年賀状を書きたい場合の書き方や、アイデア、参考になる年賀状デザインのご紹介でした!
試してみたい書き方、参考にしてみたいデザインはありましたか?
手書きで年賀状を書くのは、何をどう書こうか何も決めていない状態で、真っ白な年賀はがきにいきなり書こうとすると、難しいですが、こんなイラストを描こう、このスタンプ可愛いから使おう、など、配置したいものを決めて、それに合うデザインを、参考を見ながら決めたりしていけば、誰でも、手書きで可愛い年賀状デザインが出来るので、試してみてくださいね。
手書きの年賀状の良いところは、なんといっても、同じものが他に存在しないこと。
たとえ、基本デザインが決まっていて、全ての年賀状を同じに書いたとしても、手書きなら、一枚一枚、少しづつ違う仕上りになり、相手のためだけに書いた、世界でたった一枚の年賀状になるんです。
また、書いた人の文字の癖とか、筆圧とか、色使いとか、そんなのがわかるのも、手書き年賀状の魅力だと思います。
私も、友人から手書きの可愛い年賀状を何度か貰ったことがありますが「あぁ~この文字の力強さとカラフルな可愛いイラスト、〇〇ちゃんらしいな」と相手の事を思い出して、また私のために書いてくれたんだと感じて、とても嬉しかったですし、また自分からも送ってみたいなと思いました。
そんな、相手に気持ちがしっかり伝わる手書き年賀状を、皆さんもぜひ、書いてみてください。
そのきっかけとして、また参考として、この記事がお役にたてば、とても嬉しいです。