年賀状書き方 宛名手書き
12月15日の受付が迫ってきましたね。
「えっ、何の受付、大切なこと…?」
大切だと思いますよ、お世話になった方へ、新年のご挨拶ですから、そう、年賀状の引受期間の開始日です。
2025年の年賀状引受期間は12月15日~12月25日です。元旦、確実にお届けするにはこの期間内に投函しないとダメです。
といっても、年賀状が出来上がっていないと出せませんよね。
でも最近は素晴らしい年賀状テンプレートが沢山無料配布されているので、年賀状デザインの苦労は大幅に減りました。
私も毎年お世話になっています^^;
ただ、無料テンプレートだけでは年賀状は完成しませんよね。
はい、表面の宛名書きがありますから。
実は宛名書きも今は無料ソフトでできてしまうのですが^^;
年賀状作成を全部他力本願という感じも気が引ける…そう考える方も少なく無いようで、宛名書きは自分でされる方は割りと多いんですよね。
でも、宛名書きって、カンタンじゃないです、私は。。
かなり苦戦しています、そもそも字が下手ですし、昨今書き慣れてないことも関係してから、不格好になってしまうんです。
年賀状みたいなハガキの場合、文字の大きさも全部同じではありませんし、行間の空け方も考えながら書いてかないとキマってこないんのです。
ここでは、苦戦しやすい宛名書きの書き方について、コツと言うか、「黄金律」をズバリご紹介したいと思います。
格好の良い宛名書きの構図
では、様になる宛名書き、その黄金律のご紹介です。
しかしその前に…。コレは、この通りに書けば字が上手くなる…というものではありません。
当然ですよね、字は個人差がありますからね。
また、黄金律と言ってはいますが、これは私が気がついたことで、正式にそのような決まり事がある訳でもないです^^:
私がいただいた年賀状を拝見すると、字が下手でも様になっている宛名書きと、反対に字は上手なのにバランスが悪く余り見た感じ余り宜しくない、宛名書きがあるんです。
そこから、「格好の良い宛名書きの構図」に気が付きました。
個人宛年賀状の場合
まず、宛名書きのサンプルです。
書き方のポイント
宛先(送り先の住所):
郵便番号を記入する下3桁の枠(右側の青線)を目安に中央に収まるように書きます。
上下の位置は略中央、若干上側の方が格好が良い。
宛名(受け取り人):
郵便番号を記入する上3桁の枠を目安に略中央に書きます。
上下の位置は略中央、若干上側の方が格好が良い。
差出人住所と氏名:
料額印面(一般的に切手を貼る位置)の幅内に収まる様に。
住所が1列で済む場合はやや左側に寄せると格好が良い。
字の大きさは、宛名をもっとも大きく書きます。
宛先はそれより小さく範囲内に収まるように。
差出人は、宛先より更に小さく、範囲内に収める。
ビジネス年賀状の場合
こちらも、宛名書きのサンプルを先にご覧ください。
書き方のポイント
宛先:
郵便番号を記入する下4桁の枠(右側の青線)を目安に文字の大きさを調整して中央に収まるように書きます。
上下の位置は略中央、若干上側の方が格好が良い。
宛名:
郵便番号を記入する上3桁の枠を目安に略中央に書きます。
上下の位置は略中央、若干上側の方が格好が良い。
差出人住所と氏名:
料額印面(一般的に切手を貼る位置)の幅内に収まる様に。
住所が1列で済む場合はやや左側に寄せると格好が良い。
個人宛も会社関係の年賀状の宛名も基本的な構図は同じ。
大まかな部分では、宛先が長くなる場合でも郵便番号記入枠の下4桁内で収める。
差出人の住所・氏名は料額印面の幅に収める。
この2つができていれば、一応の格好はつきます。
それに併せ、宛名を郵便番号記入枠の左より内側に収め、宛名と差し出人とも空白を十分にとると、スッキリ格好が良い。