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2023年喪中はがきを出すなら「いつから」ではなく「いつまでに」

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喪中はがき2023年いつから

身内に不幸があった場合には、年賀状をやり取りしている相手に、喪中はがきを出す、というのは、多くの方が知っていることだと思います。
でも、喪中はがきについては、それ以外は知らない、という方も多いのではないでしょうか?

たとえば、時期的にはいつから出すものなのか。とか、出す時期は決まっているのか。早めに出してもいいのか?
逆に遅くなってしまったらどうしたらいいのか。身内といってもどのくらいの範囲の相手が対象なのか。など…案外、知っていそうで、改めて考えると、知らないことが多いんですよね。

喪中ハガキについて改めて考えると知らないことが多いです

そもそも、誰しもなるべく喪中にはなりたくないですし、身内の不幸など出来れば考えたくもない事ですから、それに関する事について、なかなか普段から積極的に調べないので、知らなくて当然だと思います。
しかし、いつかは必要になる時がきます。しかもそれは、大抵の場合、突然きます。

その時に、慌てずに速やかに喪中のお知らせを送り、落ち着いて故人を偲ぶためにも、ある程度、喪中はがきを出す時期などについて知っておく事は、必要なのではないでしょうか。

慌てずに速やかに喪中のお知らせを送り落ち着いて故人を偲ぶため

というわけで、今回はこの喪通はがきについて、基本的にはいつから出すものなのか、そして2023年の喪中はがきはいつ発売なのか、また出す時期を過ぎてしまったらどうしたらいいのか、そして喪中はがきを出す身内の範囲、など、色々気になることを調べてまとめてみましたよ。

今のうちに喪中はがきについて知っておきたい、とふと思い立った方も、また2023年に喪中はがきを出すことになり、気持ちが少し焦っているという方も、ぜひ、参考にしてみてくださいね。



 

喪中はがきはいつから出すもの?

喪中はがきとは、1年以内に近親者に不幸があった場合に、喪に服するために新年の挨拶を欠くことを事前に知らせる挨拶状のことです。
そして、喪中はがきを受け取ったら、その相手には年賀状を出さない、というのが一般的なルールとして確立されています。

このことから、喪中はがきは、なんとなく、年末近くの、年賀状を出す時期の少し前くらいに出すもの、というイメージがある方も多いと思います。

喪に服するために新年の挨拶を欠くことを事前に知らせる挨拶状のことです。

自分が喪中はがきを貰った場合も、それを見て、「ああ、この人は今喪中なんだな。ではこの人に年賀状は出さないでおこう」と判断するので、相手が、年賀状を送る、送らない、と判断するような時期には送るもの、と考えているんですね。

しかし、本当にそれで合っているのでしょうか?年末近くになってから出すものなのでしょうか?
たとえば、6月頃に不幸があったのだとしたら、その後に続く葬儀や法要などが少し落ち着いた9月頃とかに、早めに喪中のお知らせをしておきたい…色々済ませられるものは早めに済ませて、落ち着いて故人を偲びたい、と考える方もいると思うのです。

 

 

マナーなど決まり事はあるのか?

たとえば、6月頃に不幸があったのだとしたら、その後に続く葬儀や法要などが少し落ち着いた9月頃とかに、早めに喪中のお知らせをしておきたい…色々済ませられるものは早めに済ませて、落ち着いて故人を偲びたい、と考える方もいると思うのです。

喪中はがきを出す時期は一般的には10月中旬~11月下旬頃

でも、それがもし早すぎて、マナー違反になるのだとしたら、もう少し遅い時期まで待った方がいいのかな?とか、少し悩んでしまいますよね。
そこで、喪中はがきは、いつから出すものなのか、決まりがあるのか調べたところ…なんと、特にマナーとか、決まりはなさそうでした。

喪中はがきを出す時期は、一般的には10月中旬~11月下旬頃、遅くとも12月中旬までに出されることが多いです。

 

 

「いつから」ではなく「いつまでに」

喪中はがきは「いつから」出すという決まりはありません。しかし、受取手のことを考えますと「いつまでに」という点は大事になります。
そもそも喪中ハガキは【年賀欠礼状】と呼ばれるもので、本来、年賀状の交換を辞退する旨を伝える書状になります。

こちらが年賀状を遠慮することを伝えると同時に、「相手にも送らないでください」という意思表示がある訳です。(故人の意向により年賀状を受け取っても差し支えないケースもあります。)
しかし、相手が半年も前に喪中はがきを受け取ったいる場合、記憶も薄れ、うっかり…というケースも十分あり得ます。

ベストの期間をあげるなら、11月15日~11月30日!

先述した「一般的には10月中旬~11月下旬頃」というのも、その辺が考慮されているからなんですね。
ご存知のとおり、2024年の年賀状は2023年11月21日(水)より発売されます。そして、年賀ハガキの受付期間は12月15日~25日までです。
以上から考えますと…

早ければ、年賀はがきが発売となる11月1日前後に出しても良いでしょう。ですが重要なのはそれより、年賀はがきの受付が始まる12月15日、この日より確実に早く先方へお届けすることです。
そして、誰しも近いほど記憶には新しい訳ですから、敢えて、ベストの期間をあげるなら、11月15日~11月30日!この様に私は考えております。



 

2023年用の喪中はがき発売はいつから?

喪中はがきを出される場合、印刷屋さんに頼む方もいると思いますが、最寄りの郵便局でお求めにならる方のほうが現在は一般的です。
なので、2023年は「いつから販売されるか」についても調べてみました。

2023年用のものは既に受付が開始されています。9月1日~9月24日までネット受付分は、9月26日までに発送されます。ですので、店頭でも9月26日以降は購入できると思います。

また、郵便局では5枚1組の印刷済の喪中はがきも発売されます。

9月1日~9月24日までネット受付分は、9月26日までに発送されます。

こちらは郵便局に電話で確認してみたところ…2023年の発売日は、正確にはまだ不明、ということでしたが、昨年は年賀はがきと大体同時くらいに店頭販売が始まり、10月中旬~下旬頃からの販売開始だったそうで、今年も、おそらく同じ時期ではないかということです。

2023年に印刷済の喪中はがきが欲しい方、早めに出しておきたいという方は、10月中旬頃に、お近くの郵便局をチェックしてみてくださいね。

 

 

もし、喪中はがきを出す時期を過ぎてしまったら?

前項までは、どちらかというと、喪中はがきを早めに出す場合について色々書いてきましたが、もし逆に、その時期を逃して、遅くなってしまった場合は、どうしたらいいのでしょうか?
たとえば、11月や12月に身内に不幸があり、バタバタして喪中はがきを出せないでいるうちに、年末になってしまった!…というような場合ですね。

これは、割とあることですし、仕方ない事でもあるので、然程気に病まなくても大丈夫ですよ。その後に、きちんと時期を選んで礼を尽くせば、問題ありません。

松の内(1月7日)が過ぎてから、寒中見舞いを出します。

そういった、「今から喪中はがきを出しても、相手に届くのが年末やお正月になってしまう」という場合は、無理をしてギリギリに喪中はがきを出さずに、落ち着いて、松の内(1月7日)が過ぎてから、寒中見舞いを出します。

その際に、寒中見舞いには、喪中であったために年賀状を出せなかった旨を、書いておきます。
参考までに例文をひとつあげると…

『寒中お見舞い申し上げます
向寒の折 皆様にはお変わりございませんか
喪中のため年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
旧年中に賜りましたご支援に深く感謝いたしますとともに
本年も変わらぬおつき合いの程よろしくお願い申し上げます』

こんな感じですね。
これは、相手から年賀状を頂いていた場合も、頂いていない場合も、文面は同じで大丈夫です。



 

喪中はがきを出す身内の範囲は?

身内に不幸があった場合、喪中はがきを出す、ということは知っていても、その身内というのは、どのくらいまでの範囲が含まれるのか、といのは案外知らないものですよね。

これは、亡くなったのが自分の両親や配偶者であるなら、大抵の方は、「喪中はがき出す?出さない?」だなんて、迷う事はないでしょうがそれがたとえば、祖父母や、配偶者の兄弟姉妹などだと、かなりの方が、喪中はがきを出すべきか、出さないべきか、悩むのではないでしょうか?

そこで、喪中はがきを出す身内の範囲について、調べてみたところ、
故人との関わりの深さや本人の気持ちにもよりますが、一親等~二親等までは出す、というのが一般的で、しかし、二親等の中でも、兄弟姉妹までは出すが、祖父母の場合は出さない、という方が最近では多くなっているようです。

おじ、おば、いとこ等の三親等以下…殆どの方は出さない

上記について、もう少し分りやすく、自分と故人との関係ごとに、喪中はがきを出す・出さないについての目安を以下にまとめてみますね。

両親、配偶者、子、兄弟姉妹、配偶者の両親…殆どの方が出す

祖父母、配偶者の祖父母、兄弟姉妹の配偶者、配偶者の兄弟姉妹…
出す人と出さない人がいる(関わりの深さや本人の気持ちによる)

おじ、おば、いとこ等の三親等以下…殆どの方は出さない

遠い親戚…出さない

こんな感じの目安になっています。

もし、身内が亡くなり、喪中はがきどうする?と迷ってしまった時は、参考にしてみてください。
なお、喪中はがきは、年賀欠礼の挨拶状ですから、基本的には、毎年年賀状を交換している相手に出すのがマナーですが、喪中であることを改めて報告する必要のない、身内には出さない方が多いようです。

 

 

以上、喪中はがきについて、いつから出すものなのか、2023年はいつから出すのがいいか、2023年の喪中はがきの発売時期、落ち着いて故人を偲ぶため早めに喪中はがきを出したい方はどうしたらいいのか、など、喪中はがきの時期についてのお話でした。

身内に不幸があるというのは、本当に大変なことです。
悲しみに包まれて、気持ちの上でも辛い上に、色々な手続きや対応でも忙しく、本当にやる事が沢山あって、遺族にとっては慌ただしい毎日が続きます。
そんな中で、喪中はがきの事にまで、細かく気を配るのは難しいです。そんな時、この記事を思い出して、少しでも参考になれば幸いです。

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