年賀状2025 簡単作成
年賀状は寧楽朝よりある御年始回りを幕開けに末永く継続する、日本特有の恒例です。
日本では古くから、正月を 迎えると上役の人の所に面出しし祝福の式礼をする「年始めのお礼回り」という慣例がありました。
しかしながら、人間関係が拡散してゆくににしたがって、遥かに離散してしまい辞儀が無理な遠方の客には挨拶回り の後任として、年明けへに真心を込めて賀状を書いて送出しました。
ですが現代社会は皆さん多忙で一枚一枚真心を込めて手書きするのは、現実的には中々難しいところがありますよね。
また、本来の趣旨とは違い、元旦にしっかりお届けすることが重視され、それをマナーとして重んじることから、年賀状作成自体は簡素化されているのが、今風の年賀状交換の姿になっている気がします。
なので多くの方は、比較的に手間なく、簡単な作成方法を希望されています。
そこで今回は、簡単に年賀状作成する方法を、それぞれのニーズに向け、6つの方法でご紹介していきます。
どの位の年賀状を何方宛にお出しになるのかでも選択肢は変わってきますので、あなたにどの方法が合っているのかは、ご自身でご判断ください。
年賀状を簡単に作成するには…
年賀状を簡単に作成する上で、最初の選択肢となるのが、有料作成するか、無料作成するかになってきます。
そして言うまでもなく、簡単ということに重視するのであれば、無料より有料の方が圧倒的に手間なく作成できます。
ここでは、有料と無料の作成方法を分けてご説明していきますので、あなたのニーズ・条件に合った方で作ってみてください。
有料サービスで簡単作成
ネットから注文できるプリントサービスを活用
年賀状を作成する上で、もっとも簡単な方法がコチラです。
何しろ、年賀ハガキに一切触れることなく、任意の相手にお気に入りデザインの年賀状を送ることができます。
つまり、ネット環境があれば、年賀状デザインや宛名書きはもちろん、年賀ハガキをお求めも自分の手で投函することも不要です。
有料のネットプリントサービスは幾つかありますが、やはりオススメは郵便局が運営する
https://print.shop.post.japanpost.jp/nenga/
無料で入手できないジブリやディズニーの人気キャラクターなどの年賀状デザインもできます。
ただ出来上がりの年賀状を確認したい人は、郵便局より、コンビニが提供するのプリントサービスが良いかも知れません。
但し、投函は自分でしなければなりません。
→セブンイレブン
→ローソン
→ファミリーマート&サークルKサンクス
有料の年賀状作成ソフトを活用
凝った年賀状デザインを簡単に自作したい人は、豊富なイラストテンプレート、カスタマイズ性に優れたソフトと定評のある以下の作成ソフトがオススメです。
→筆まめ(最新ver.28)
→筆ぐるめ(最新ver.24)
→筆王(最新ver.22)
年賀状素材CDブックを活用
宛名書きを直筆、デザインをカスタマイズしないのであれば、印刷するだけでグレードの高い年賀状が作成できる素材CDブックがオススメ!
著作権が厳しいディズニーキャラや有名画家の墨絵デザインなど無料では絶対リリースされない年賀状テンプレートが満載されています。
無料サービスで簡単作成
今や定番!郵便局のはがきデザインキット
無料でカンタン作成するなら、イチオシはやはり郵便局のはがきデザインキット!
PC(MAC含む)でも、スマホでもネット接続できる環境さえあれば、この便利な年賀状作成ツールがどなたでも利用できます。
郵便局の豊富なテンプレートを活用した年賀状作成が、殆どクリックなどの簡単な作業だけでできます。
また、既存テンプレートにオプションでイラストを追加したり、ローカルに保存されている画像(テンプレート)を流用することも可能です。
文字の編集も自由で相手にあったメッセージ(添え書き)を入れたい場合もツール上で簡単に挿入できます。
更には、宛名面の住所・氏名などの宛名書きまでできてしまう優れもの!機能的にも利便性でも無料としては最高峰のツールです。
テンプレートバンクの年賀状作成ツール
はがきデザインキットより機能性は落ちますが、その分シンプルで扱いやすいのが、こちらのテンプレートバンクのツールです。
凝ったカスタマイズが不要ならこちらの方が簡単なので、ツール利用に不安がある方には先ずこちらをお試しください。
先のツールとの大きな違いは、各テンプレートからツールを起動する点と表面の宛名書きができないことです。
個人的にはがきデザインキットより優れていると感じるのは、添え書きのようの例文テンプレートが非常に豊富に揃っていること。
シチュエーションにカテゴリ分けされ探しやすのも便利だと思います。
無料テンプレートを提供サイトからDLする
年賀状を手軽に作成する方法として最も一般的なのが、年賀状の素材サイトから無料テンプレートをダウンロードして、それを印刷するやり方です。
キャノンやエプソンなどの年賀状テンプレートは人気もクオリティも高く毎年人気を集めていますよね。
先の様な作成ツールではないので、画像を編集したりするには何らかの編集ソフトが必要になりますし、宛名書きはできません。
しかし、現在は無料の年賀状素材を提供するサイトが100サイト前後もあり、そうしたサイトの膨大なオリジナルテンプレートが自由に利用できるといったメリットがあります。
また、編集には別途ソフトが必要で宛名書きはできません!
と言いましたが、最初にご紹介したはがきデザインキットを併用することで、実はそのどちらのできてしまいます^^
年賀状作成は有料・簡単の選択基準はココ!
個人的には有料サービスにするか無料にするか、その選択ポイントは送る年賀状の枚数にあるかと思います。
例えば5枚未満であれば、無料素材サイトを探し回ってイラストをダウンロードして、印刷の出来上がりを気にしながらプレイントアウトすること。
また年賀状をお求めになるために忙しい最中、足を運んだり、更に受付期間を気にしながらポストへ投函する手間を考えると、800円程(5枚の場合)で有料サービスを活用した方が、ワタシ的には遥かに安上がり(手間)だと考えますね。
ですが、これが数十枚、百枚以上にもなると、結構な負担になってきますので、手間を優先するか、コストを気にするか、各自も判断が分かれそうです。
ですので、ご自身の事情を合った方を選ぶと良いでしょう。