年賀状2025無料アプリ自宅印刷
そろそろ年賀状作成が気になる頃になってきましたね。
このブログでは年賀状の作成方法やかんたんに作成できる無料テンプレートをご紹介しています。
また昨今では年賀状をスマホで作成する方も増えていますので、ご自宅にPCやプリンターをお持ちでない方でもスマホ一つあれば年賀状作成・投函までできる年賀状アプリもご紹介もしていますが、中にはプリンターは持っているので「年賀状アプリで自宅印刷したい!」とい方もいるでしょう。
先の説明では少し伝わり難い部分もありますので簡単に補足しておきます。
無料で年賀状を作成する方法は大きく以下の3つの方法があります。
①無料年賀状テンプレートを活用して自宅印刷
②年賀状アプリを活用してネット印刷
③年賀状アプリを活用して自宅印刷
無料で年賀状作成する方法としは①と②ですね。
(※インクカートッリジなど印刷コストは考えない場合)
今回お話するのは、③年賀状アプリを活用して自宅印刷 こちらのついてです。
自宅印刷できる年賀状アプリと言えば
毎年このアプリを使っている人はご存知かも知れませんが、 使い始めたばかりの人は、このアプリでそれができると思っていなかったかも…?
それが、はがきデザインキットです。最新版の2025年用が11月にリリースされています。
はがきデザインキット2025は、PCイントルール版とスマホアプリ版 、環境に左右されず年賀状作成ができるように2つのタイプがあります。
年賀状アプリに該当するのはスマホアプリ版で、iOS/Android対応。郵便局が提供するだけに知名度は一番ではないでしょうか。
そして、先述どおり自宅印刷にも対応しています!
デザイン完成後[保存]をタップ、次に[プリンターで印刷する]をタップし、お使いのメーカーをタップして、該当プリンターを選択します。
ダイレクト印刷可能のプリンターであれば、面倒な設定なしで、 直ぐに印刷することができます。
はがきデザインキットが自宅印刷できるなら、他の年賀状アプリも対応しているのでは…?
そう思われる方も多いと思いますが、そうではありません。
というのは、年賀状アプリはアプリ上でデザインした年賀状をネット印刷に繋ぐ販促サービスとも言える位置づけとも言えるからです。
郵便局でもネット印刷に対応していますが、年賀葉書を発売する郵便局的には、年賀状交換が活性化されるだけでも有益なので自宅印刷に対応されていますが、郵便局以外の年賀状アプリは印刷注文に至って大きなメリットとなるためです。
無料の年賀状アプリはこちらが本命
現状数多くの年賀状アプリが無料インストールできますが、自宅印刷に対応したアプリは本当に特別なものと言えるでしょう。
では、現実にそんな年賀状アプリがはがきデザインキット以外にあるのかと申しますと…
希少ながら存在します。
しかも、ここでご紹介するアプリは、はがきデザインキット勝るとも劣らない、
そして感動的な機能まで備えた素晴らしいものなんです。
つむぐ年賀2025
その年賀状アプリは「つむぐ年賀」といって(株)ソルトワークスさんより提供されています。
2008年に設立されたソルトワークスは札幌市でWEBサービスの企画・制作などインターネット事業に精通するグローバルな企業です。
つむぐ年賀は2017年よりリリースされ、無料Appランキングの総合8位にも輝いた人気と定評のある年賀状作成アプリ!
もちろん、つむぐ年賀2025もネット印刷に対応していますが、アプリで作成したデザインはローカル保存(カメラロール/MediaStore)や直ぐにプリントすることもできてしまう嬉しいアプリでもあります。
しかし、自宅印刷ができるというだけでは、アプリの魅力とは言えませんよね。
でも、大丈夫です「つむぐ年賀」ははがきデザイン以上に使いやすく、驚きの機能、ハイグレードのデザインテンプレートを兼ね備えた優れものなんです。
豊富でハイグレードなデザイン
つむぐ年賀のデザインは大きく写真ありと写真なしに分かれています。
写真ありデザインは定番・トラディショナル・おしゃれ・バラエティの4つに区分。
どれも、デザイナーズテンプレートで素敵な仕上がりになっていますが、やはり、つむぐ年賀デザインで目を惹くのは写真ありの方だと思います。
ファミリー、クリエイター、人物切り抜き、バラエティ、シンプル、結婚報告、出産報告、フォトフレーム、ショップなど写真なしと比べ細かく区分され、デザイン数も大ボリュームです。
また、写真ありは差出人なし、メッセージ主体、写真1枚・写真8枚以上、カレンダーといった用途からデザインを選ぶこともできます。
更にはショップ用のテンプレートまで用意されています。
こうしたデザインは本来中々無料では利用できないものですが、つむぐ年賀で自宅印刷ならそれも可能ですから有難いですね^^
シンプルで使いやすい
つむぐ年賀は兎に角使いやすいです。
しかも、高度なことが簡単にできてしまうことに驚きます。
年賀状デザインは、ホーム画面から[イラストデザイン]をタップ、デザイン一覧が表示されますので好みのデザインをもう一度タップしますと、デザインの編集画面になります。
特に編集の必要がなければ[保存]をタップすれば、保存作品一覧に保存されます。
保存されたデザインはいつでも再編集が可能です。
フッター部の[スタンプ追加]、[メッセージ追加]など簡単な編集ができます。
以上の様に、イラスト・テキストの編集はカンタンです。
特別機能で拘り年賀状もできる
もし、このアプリが印刷できない仕様であってもオススメしたい!そう言える機能がつむぐ年賀には備わっています。(印刷はできますよ)
しかも、そんな特別な機能が二つもあるのです。
一般的な無料アプリにはない機能、有料アプリでもないであろう機能、何れも筆者的には目から鱗が落ちそうな斬新なものなんです。
その一つが、[詳細]という編集モードです。
先に、デザインの基本的な編集[基本モード]についてご説明しましたが、つむぐ年賀には編集機能がにはもう一つあります、それが「詳細」モードです。
(詳細モードは背景がブラック調になるので違いが分かりやすいです。)
詳細モードの何が凄いかと言えば「元デザイン」を編集することができるのです。
一般的に年賀状デザインのアレンジは、基本モードの様にイラストを追加したり、追加メッセージを入れたりできるものですで、元のデザインは編集できないものです。
しかし、つむぐ年賀ならそれも可能!
不要のパーツを削除したり、画像のテイストを変更することができます。つまり、元デザインをベースに完全なオリジナルデザインとすることができるのです。
こうした編集はPCであっても専用の編集ソフトを必要としますが、つむぐ年賀なら指1本で行えるのが驚きです。
もう一つの機能は「人物切り抜き」です。
こちらは写真ありデザインに限定する機能となりますが、かなーり使えます!
年賀状に写真を入れられるテンプレートはフォトフレームと呼ばれるもので、写真を挿入するフレーム部分が透過になっているため、印刷の際に、上年賀状デザインと下に配置した画像が合成され一対の画像(年賀状デザイン)となっています。
その為、フォトフレームでは写真の配置が必ずフレーム部分になり、デザイン的には制約があります。
しかし、この[人物切り抜きスタンプ]を使えば、配置・大きななどの制限がなく、年賀状デザインへ自由な写真を挿入できますし、写真も四角ではなく、人物だけが切り抜かれているため、元デザインと一体化された自然でユニークな年賀状が作れます。
では、実際の手順をご説明しましょう。
写真ありデザインから[人物の切り抜き]を選択します。お好みのデザイン選んで下部の[マイスタンプ]をタップ。
マイスタンプ一覧が開きますので矢印の+(新規追加)をタップ。スマホ内に保存されている写真フォルダや写真撮影をして選択します。
写真を選択すると自動的に切り抜きを行いデザインに反映してくれます。
配置やサイズ、重なり順などを調整します。
矢印の[基本]をタップすれば[詳細]モードが解除されます。スタンプを追加したい場合はここで行います。
一度作成した切り抜き写真はマイスタンプに保存され、全ての写真ありデザインに適応することができます。
つむぐ年賀状デザインのスゴイところは、写真挿入部分(フレーム)がパーツになっている点(一般的な写真フレームは透過仕様)。
なので元のフレームを削除することもできます。
切り抜かれた写真はフレームなしでどこにでも配置できるので非常に便利です。
この機能、スゴクないですか、「神機能www」アイデア次第で色んなデザインができると思いますよ。
最後になってしまいましたが、印刷までの手順をご説明しておきます。
説明が前後してしまい恐れ入りますが、印刷するには先ず完成デザインを保存しなければなりません。そして、つむぐ年賀で保存するのはアカウントの作成が必要です。
矢印の[保存]をタップしますとログイン画面となりますが、初回は先ずアカウント登録をします。
といっても手のかかるものではありません、メアド登録とPWを決めるだけの簡単なことです。
メアドは契約キャリアのものでも良いですが、YahooやGmailの無料メールでも登録はできます。
必要項目を埋め[アカウントを作成する]をタップします。
初回は上記の流れで、iOSの場合はカメラロール、AndroidはMediaStoreに保存されます。
ここでの注意点として、このアプリ自体には印刷というメニューありませんので、通常カメラで撮影した写真を印刷する要領と同じです。
以上、自宅印刷ができる無料アプリご紹介でした。
今回、記事を執筆する上で色んな年賀状アプリをリサーチしてましたが、個人的にもつむぐ年賀を知れたことは有益でした。
最初は無料アプリという特性上、全てがネット印刷と連携していると思っていましたが、実はこんな素晴らしい年賀状アプリもあったんですね。
主観になりますが、写真年賀状であればつむぐ年賀状は最強です。